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当院のインプラント治療におけるQ&A

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Q:手術室がないようですが大丈夫ですか?

A:診療室が清潔であれば問題ありません。

 口の中の単位面積あたりの細菌数は肛門周囲より多いのです。すなわち人間の体の中で最も不潔な部位なのです。もちろん口の中を滅菌して無菌的に手術することは不可能です。患者さんが死んでしまいます。インプラントの手術は腹部や脳の手術とは違います。いくら口の外を清潔にしても口の中が不潔であれば意味がありません。手術室を作るのもいいですが。術前に診療室の清掃、消毒をしっかりして手術前と術中は他の患者さんを診療室に入れて歯を削ったりしなければそれで済むことです。

 さらに術前によく歯を磨きうがい薬を口の中に染み渡らせる、30分~1時間前に大量の抗生物質(多くの種類の細菌にきく合成ペニシリン系)を服用させ手術中にできるだけ口腔内(唾液中)の細菌数を減らしておくことが大切です。鎮痛剤も術後に飲んでもらうのではなく術前にロキソニンのような非ステロイド系坑炎症鎮痛材を飲んでもらい疼痛の閾値を上げておく(痛みの感覚を鈍くさせておく)事が理屈に合っています。  

 服を手術着に着替えさせたりするのも単なるパーフォーマンスに過ぎません。あくまで口の中を細菌学的に清潔にすればよいのです。  

手術室は必要ではありませんができるだけ清潔な(細菌学的)環境で行うことが重要です。

手術室

Q:CTを完備した歯科医院がいいのでしょうか?

A: あったほうが便利ですがその分治療費が割高になります。

 CTはインプラント手術には非常に有効な診断法です。上顎の場合は骨の中に鼻腔や副鼻腔と大きな空洞があり普通のレントゲンではいろいろな骨が重なり合って移ってくるのでCTでなければ骨の構造がわかりません。

一方下顎は単純で触ってみれば骨の形がわかります。問題は奥歯の部分の骨の中を走行している血管と神経が入っている下歯槽管というトンネルだけです。これは通常のレントゲンで二次元的に把握できます。下顎奥歯では10mm以上のインプラントが埋入できれば予後は同じで長いインプラントは返って骨を火傷させたりするので入れる必要はありません。私は下顎ではよほど骨が薄い場合を除いてCTを撮ることはありません。

術後にCTを撮るのも問題がなければ必要ありません。CTすなわち放射線ですからむやみに被曝させるのはよくありません。あくまで術前一回だけにすべきです。

インプラントに有効な歯科用CTは付帯設備も入れれば3000万はします。7年のリースで月約50万円です。その分を患者さんから回収しなければなりません。当院の場合、CTを撮りに行ってもらう患者さんは月2〜3人です。撮影料は15,000円ですので。外注のほうが患 者さんの負担ははるかに少なくなります。ご足労ですが一度だけ撮りに行ってください。車が運転出来ない方は送迎します。一ヶ月に100本以上インプラントを埋め込む歯科医院でなければCT導入は返って患者さんの負担を増やしているはずです。

インプラントCT画像

Q:どのインプラントがいいのでしょうか?

A:それほどの違いはなくなっています。  

はっきり言って、どこのインプラントも大きな違いは無くなって来ています。インプラントは単なるネジです。ネジの切り方には各メーカーそれぞれ違いがあり、それなりの理由もあるようです。材質は純チタンかチタン合金(6アルミニウム4バナジウムチタン)のどちらかです。その他の材質は科学的根拠がありません。  

問題となるのは表面性状です。かつてインプラントはただのネジに過ぎず、チタンの表面を磨いてあるだけでした。このインプラントは軟らかい骨や抜歯した所では失敗することが多かったので表面を薬品やサンドブラストで荒くした粗面構造にすることにより骨との結合が良くなり成功率は格段に上がりました。  

しかしいいことばかりではありませんでした。インプラントの周囲の骨が少し吸収してねじ山が露出すると表面が粗いと細菌巣ができやすく慢性の炎症を起こしやすいのです。これがインプラント周囲炎と言うもので歯周病のようにインプラン周囲の骨を溶かしていきます。インプラントには自分の歯のような治癒能力はありません。インプラント周囲炎は中長期的な失敗の原因となっています。このため最近、数社のメーカーではインプラン周囲炎が起こりにくいような新しいインプラントを開発しています。これらは同じネジでも上の方にねじ山がなく表面も粗すぎない構造になっています。

インプラントの製造費用は一本数千円で高い物ではありません。決して一流メーカーの高価なインプラントが優れているわけではないので歯科医が選択する能力があれば自分に合った安くて良いインプラントを見つけることができます。世界には100を超えるインプラントシステムがあります。

Q:インプラントの適正な価格は?

A:25〜30万ではないでしょうか。

かつては一本あたり50万以上したインプラントも不景気と歯科医院の過当競争を反映して名古屋では30万程度になって来ました。東京では10万を切る価格をホームページで宣伝している所もあるようです(このような医院は1~2年で消えています。)。インプラントの原価は15,000円から45,000円ぐらいです。後はインプラントの上に連結するアバットメントと被せるクラウンが必要です。原価だけで50,000〜100,000円はかかります。手術道具や人権費などの医院の運営費も必要なので現実一本20万を切る料金は相当無茶をしないと不可能だと思います。われわれ歯科医は術後の面倒も責任を持たなければいけないのですから。

当院では治療の質を落とさずより20万に近い価格設定ができるよう企業努力しています。海外では欧米有名メーカーの同じインプラントが日本の60〜70%の値段で売られています。また英文の専門誌には150―200ドルの非常に品質のよいインプラントのネット通販の広告も出ています。また器械、材料も日本では同じ物がおおむね2倍の価格に設定されています。また日本では薬事承認が遅い関係で2〜3年前の旧型しか買えないことも多いのです。多少の英語力があれば円高メリットを活かして通販や海外での直接買い付けが可能です。もちろん薬事法による品目と数量の制限は守らなければいけません。

Q:明確な保障期間がないのはどうしてですか?

A:トラブルが非常に少ないので臨機応変に対応したいからです。

当院で手術後インプラントが骨とくっつかないことは2〜3%しかありません。それは上顎でインプラント埋入と同時に歯をつけて噛ませた場合(即時加重)か奥歯で抜歯と同時埋入した場合に起こっています。この場合はもちろん無料で埋入しなおしています。

数年後にインプラントがだめになりやり直すことがありますが、その年数と原因により料金を割り引きさせてもらいます。割引は5年以内100%、10年で0になりますが、それまでの患者さんと私の関係や患者さんの身体的経済的状況により金額は考慮しています。定期健診に一度も来ない方、ろくに歯を磨かない方には当然ある程度の自己責任があるはずです。

被せ物は現在全てセラミックになっています。セラミックは欠けたり割れたりするのが宿命です。その原因は患者さんの噛み癖や歯軋りによる物で特定の患者さんに限られています。歯は毎日過酷な口の中で酷使されています。自動車のタイヤが磨り減ってもタダでは交換できないのと同じと考えています。

たとえ全て10年保障を歌えば長期的な医院の経営にとって大きな重荷になってしまいます。それに私が死んだり、病気になって診療できなくなればどうしようもありません。自分でやったことは最大限の責任を持つとしかいえません。その辺は大学病院や大型チェー店歯科の雇われでなく一人でやっている開業医なので自己采配で何とでもなります。

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